2024.04.30
4月病について
春休みを終え新学期になると,理由もなく学校に行きたくなくなる状況を4月病と言います。今日は,このような子どもの対処法について考えます。
何となく学校に行きたくない,という子供の多くは,学校で起こる楽しいことや嬉しいことがイメージできないのです。だからこそ,子どもが楽しいことや嬉しいことをイメージする環境を,日頃から子どもに提供することが4月病の対策として有効なのです。
具体的には,日頃から子供に対して,軽く「楽しいことあったら,教えて。」や「嬉しいことあったの?」などの問いかけを繰り返しておくことです。よほどのことがない限り,「困ったことがあったら,教えて。」や「いやなことはない?」などと聞いたり,注意し続ける,なんてことは控えることをお勧めします。
こんなことを考えているとき,オフィスにあるカレンダー(後に,添付)が目につきました。なるほどと,納得しました。
追伸 このカレンダーは,このライングループ参加頂いているデザイナーの荒木淳子さん作品です。