恩師の訃報が、届きました…

2025.12.03

恩師の後藤久宜先生の訃報が,届きました。かれこれ60年前,私が小学校の5,6年の担任でした。教師になりたての後藤先生は,我々生徒とともに過ごす時間をたくさん作って頂けました。理科の時間に,田んぼに行って解剖用のカエルを取りに行ったり,先生が宿直(当時,教師が学校に泊まって夜の学校を管理するシステム)のとき,夜の学校で天体観測を始めて経験しました。その時,天体望遠鏡の中に土星の輪を見た映像と感動は,今も鮮明に思い出します。また,月に一回日曜日に,クラスの生徒を六甲山にハイキングにも連れて頂きました。さらに,いつもカメラを持っていて,我々の写真を撮っていただき,クラスに掲示して頂きました。60年前とは言え,生徒とたくさん時間の共有いて頂けた先生は,後藤先生以外にはありません。

数学の教師になる指針となった白木光信先生,たいへんお世話になったバレーボール部顧問の須方通郎先生は,すでに天に召されています。幼心に,強いインパクトを残した後藤先生。私が教師になることを決めるきっかけとなった三人の恩師は,もうこの世にいらっしゃらない存在となりました。

後藤先生の訃報をお聴きしたときは,思った以上に精神的に打撃を受けました。が,訃報は過去の私の人生を振り返るだけなく,現在ご縁を頂いている生徒とのかかわり方を再確認し,今後の私が生きるエネルギーを頂きました。

心から,後藤先生の冥福をお祈り申し上げます。合掌 ❣