2025.12.15
かつて,生徒(子ども)が使える算数・数学のyoutubeがないか,探したことがあります。いい教材もたくさんあり,私自身も多くの学びと気づきを頂き感謝しています。一方,数学的に間違った酷い教材にもいくつか出会い,びっくりしました。市販されている教科書や問題集は,複数人の編集者が複数回の点検後に,会社の責任の下に社会に出すので,ほとんど間違いがありません。が,youtubeの数学学習サイトは,個人の責任のもとに作成・点検を行いweb上にアップされます。このように,社会に出ている教科書・参考書とyoutubeの数学学習サイトでは,作成する人数と時間に圧倒的な差があるのです。このため,youtubeの数学学習サイトに間違いが多いのは、ある意味当然なのです。もし,数学的知識の乏しい子ども(生徒)が,youtubeの間違った数学教材に出会い,それを鵜呑みにしてしまうことを考えると,ぞっとします。
話は変わりますが,最近オフィスに来るメールの99%は迷惑メール・悪質メールとなっています。その中には,詐欺メールだと思えるものも少なくありません。ただただ,驚くばかりです。一方,取引先とのビジネスメールは,時間的にも経済的にも大変役立っていました。が,最近では取引先から来たメールもすぐに開かず,電話連絡をして確かに取引先が送信したことを確認した後,メールを開くようにしなければならない状態になっています。何はともあれ,SNSは驚くほど役立つツールである一方,嘘や特殊詐欺などが渦巻く犯罪の温床の二面性があるのです。
現在,このSNSが子ども(生徒)を取り纏っています。では,子どもたちは,このSNSとどのように関わればいいのでしょうか。今回のオーストラリア政府の「16歳未満の子どものSNS禁止法」の制定を機に,「子どもがどのようにSNSと関わればいいのか?」をもう一度考えたいと思います。