友人の藤本先生をご紹介します

2023.02.13

兵庫県の公立高校で英語を教える友人の藤本恵司(ふじもとけいじ)さんは,視覚障害(視力0)を持つ英語の先生です。もちろん英語の授業を担当し,直接生徒に英語を教えています。私が藤本さんに「教科書は,どうしているのですか?」と尋ねると,「生徒は目の前にある教科書を使っているが,私は暗記した頭の中にある教科書を使っています。」とのこと。また,人の名前は一回で覚えたり,目の前にいる人の大まかなの身長を当てたり,私が太ったとか瘦せたとかを当てる藤本さんといると,私はびっくりすることの連続です。

 

藤本さん曰く,思いと努力があれば,たいていのことができるように人間は作られています。このブログを書きながら藤本さんのことを思い出し,すべての人が持っている人間の可能性の大きさを再確認しました。