2023.08.21
算数の応用問題は，日常生活の中から出題されます。代表的な文章題に，「A君は毎分80 m, B君は毎分60 mで歩きます。この二人が，池の周りを…」なんてのがあります。が，もし解答する生徒が『池』を知らなければ，この文章題を考えることすらできません。算数の文章題を解くためには，生徒が日常生活でいろいろな経験しておくことが必要です。小学生にとって，夏休みはこのいろいろな日常生活を経験するための最大のチャンスです。ぜひ，ご活用ください。
この夏休みに学力をつけたいと考えている中・高生には，日課表を作ることをお勧めします。学校があるときは，否が応でも6時間の学習（授業）をしています。が，夏休みはだらだらとしてしまう多くの中・高生を見てきました。なぜ，夏休みはだらだらと過ごしてしまうのでしょうか。原因は様々ですが，その一つは，「学校では時間割があるが，夏休みは時間割がない。」ことです。そこで，夏休みの時間割を作りましょう，というのが「日課表」です。日課表を初めて作る人には，週計画をお勧めします。計画の立て方は，週計画を基準として，
の順で，スケジュール表に入れます。初めは慣れずうまく進みませんが，長期休暇ごとにチャレンジしていると，コツが分かり徐々にうまく進む人がたくさんいます。やる気のある方，一度お試しを…。
