2023.06.26
いまいち授業が分かり辛い,授業についていけない,もう少し自分から学習に取り組んでほしい,家庭学習をほとんどしないというお子さんをお持ちの保護者の方へ,黒澤からの提案です。
黒澤は,小学校は野球,中学校はバレーボールに夢中になり,部活動中心の学生生活を送っていました。と言えば聞こえのいい話ですが,要は勉強に興味がありませんでした。しかし,中学3年の1学期中間考査数学12点という結果を目の当たりしたとき,「このままでは,高校に行けないのでは?」と,不安になったことを鮮明に思い出します。何とかしなければ,との思いから,部活の顧問に「どんな勉強をしたらいいですか?」と尋ねたとき,「予習だね。」と教えて頂きました。そのとき,私の中に予習がインプットされました。
やってみると予習は奥深く,自分の理解度や担当教師の授業の進め方などにより変化(深化)し続け,授業が楽しくなったのを思い出します。さらに,予習の力は甚大で,高校入試・大学入試・大学院入試・資格試験など,多く場面で予習の効果を実感してきました。
私が教師になってから現在に至るまで,一貫して「予習のすすめ」を生徒に説き,その子供にあった予習の進め方を提供し続けています。
今一度,予習を見直してみませんか?