浅野先生とお会いしました

2023.09.25

先日,小学校で先生をされている浅野先生とお会いしました。

浅野先生は,クラス経営にエデュケーショナルコーチングを取り入れ,実践されていらっしゃる意欲的な先生です。神戸でのお仕事を終えた後にお会いし,浅野先生の近況・将来の目標,教育現場の状況などをお聴きいたしました。その中で,興味深かった話をシェアーいたします。生徒が,授業中の教科内容を理解できないとき,どのように対処法されているかをお聴きした時のことです。

小学校の学習内容は,そんなに多くありません。また,小学校の学習内容は,精神的に成長し社会経験もある小学6年生になれば,ほとんどの生徒は短時間で理解できるようになっています。だから,1~5年生で習っている教科内容がその時点で分からなくても,小学校のうちにマスターするくらいの大らかな気持ちが,子どもが自信を育てるためには必要です。私たち教師も,授業中に理解していない生徒を授業時間外に,個別に教えています。子どもが授業中の教科内容を理解できていないことで,子どもが自信を失うような状況にならないように,配慮することが大切です。

とのこと。私もまったく同感で,子どもが小学校の学習内容を理解するためには,ある程度の社会経験が必要だと考えています。また,子どもは生きる自信をつけるために学習している,と考えています。みな様は,どうでしょうか?